ジェロントロジーに関する耳寄りな情報 第11回(ジェロ・マガ Vol.11 [2021年8月4日]より一部抜粋) このコーナーでは、ジェロントロジーに関連する、日々の生活や今後の生き方に役に立つ、あるいは「耳寄りな」情報をお届けいたします。 —-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—- —-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—-+—- まずは、「バーチャル」のお話から。 新型コロナによる外出控えの影響で、高齢者の方々の活動量が低下し、要介護や認知症のリスクが高まっているといわれています。 そうした中、国立長寿医療研究センターが、高齢者の活動増進を図り、介護予防の効果が期待されるスマホアプリ、「オンライン通いの場」を開発・配信されていることをご存知でしょうか。 このアプリでは、健康維持のための体操動画の配信や健康チェック、脳トレ、お散歩ルートの検索・登録ができる機能等が配信されています。 私も早速試してみたのですが、脳トレは存外難しく間違いを連発し、「脳機能の低下」という言葉が頭をよぎり不安を覚えました。 「自粛疲れ」による一時的なミスということにしておきたいと思います。 会員登録をすれば、食事管理や疾患情報の管理もできるそうで、総合講座で実施していただいた「食事手帳」もこのアプリで続けていただけそうです!(朝食、昼食、夕食、間食が記録可能) まだ準備中の機能もあるようですが、より多くの方が利用することが開発者の方々にとっての励みになり、コンテンツの充実にもつながっていくと思いますので、スマホやタブレットをお持ちの方はぜひ一度、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか? 詳細は国立長寿医療研究センターのWEBサイトをご覧ください。